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湿度の高い日は、熱中症に注意!
湿度が高く、じめっとむし暑い日が続きますが、
この湿度は発汗にも大きな影響を与えます。
人は、皮膚の表面から汗を蒸発させるのに、
汗1gに対して0.54kcalの熱が奪われます。湿度の高い日は、
肌の表面から水分を蒸発しにくく、普段よりも汗が蒸発しにくい状態なので
体の中に熱がこもりやすくなります。湿度が高い日は発汗による体温調節がしにくくなり
それがストレスになります。自律神経にも影響を及ぼし、熱中症になる場合があります。
熱中症になりやすい環境は、湿度が75%以上のときです。熱中症といえば、
夏の猛暑日のイメージが強いですが、気温が30℃以下でも湿度が75%以上であれば
発症率は高くなりますので気をつけましょう