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冬に感じる疲労感、何故疲れるのか?
「寒くなると疲れを強く感じる」「寒くなると疲労感が増す」と言われる人が増えてきました。今日も午前中に見えた方から言われました。
気温がぐんっと下がって寒さが厳しくなると、朝が起きれない、身体がだるい、疲れやすくて体調不良を感じる。
寒さから疲れが溜まるのは? 冬に感じる疲労感はなぜ?
冬に感じる疲労感の一因として、寒さからくる身体への負担が挙げられます。
寒いと体温を保つためにエネルギーを消費し、筋肉を収縮させるために体が緊張してしまいます。
その結果、身体の疲れや緊張感が溜まりやすくなります。
また、冬場は日照時間が短くなることでセロトニンというホルモンが減少しやすくなります。
セロトニンは幸福感やリラックス感をもたらす神経伝達物質であり、不足すると気分が落ち込んだり疲れやすくなる傾向があります。
さらに、冬には風邪やインフルエンザなどの感染症が流行しやすいため、免疫系が常に刺激されている状態にあります。
免疫系が活発に働くことで、体が疲れやすくなるという側面も考えられます。
これらの要因が重なり、冬には疲労感をより強く感じることがあるのです。
そのため、冬場は十分な睡眠をとったり、栄養バランスの良い食事を摂ったり、
適度な運動を行うなどして体調管理に気を配ることが大切です。
早めのケアをオススメします。